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村営の三島村フェリーは、定刻どおり出航。
このフェリーの航路は、
鹿児島港→竹島→硫黄島→黒島の順である。
鹿児島港から硫黄島までは、
約4時間の船旅となります。 |
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まずは、竹島に着岸である。
右奥には、硫黄島が見えている。
竹島は、その名の通り、
島全体が琉球竹に覆われている。 |
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竹島にフェリーが着岸。
島民がフェリーを待っている。
このフェリーには、島の生活に必要な物資を
積み込んである。
食料・宅急便・プロパンガスなどを降ろすのである。 |
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竹島を離岸。次は、硫黄島へ向けて出航する。 |
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硫黄島が近づいてきた。
島の主峰が硫黄岳である。
常時噴煙を上げる活火山で、
気象庁からは噴火警戒レベル2ということで、
火口周辺規制が敷かれている。、 |
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いよいよ硫黄島の港に着岸する。
港内は、港底から鉄分を多量に含んだ温泉が
噴出し海水との反応で赤茶色に変色している。
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無事に硫黄島に降り立った。愛車のCT110(ハン
ターカブ)と三島村フェリーを写真におさめる。この後、
フェリーは黒島へ行き、翌日、鹿児島行きとなって
本島にやってくることになっている。鹿児島港と島を
結ぶ航路は、フェリー1隻で往復しているので、
週に3便しかないのである。ということで、私は翌日
のフェリーに乗って九州本土に戻るので、この島に
滞在できる時間はすでに24時間を切っている。 |
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さぁ、島内を巡るぞ!
まずは、東温泉に行く。今回の旅の目的の一つが、
硫黄島にある温泉に入ることであった。脱衣場は
無く、その場で真っ裸になる。もちろん無料で混浴
の温泉である。前を向けば太平洋、
島の方を振り向けば、硫黄岳がそびえ立つ。
自然を満喫しながらゆったりと浸かることができた。 |
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東温泉で記念撮影!
セルフタイマーでの撮影だったので、
カメラと湯船の間を行ったり来たり・・・。
誰も居なかったのでよかったですが、
はたから見たら、
全裸の人間が出たり入ったりとしているわけです。 |
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東温泉の次は、
島の反対側にある坂本温泉に向かう。
その途中で、硫黄岳をバックに記念撮影。 |
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坂本温泉に到着。
こちらも無料の温泉で、脱衣場は無い。
満潮になれば、海面に没してしまう温泉である。
ちなみに私の温泉入湯箇所は、
ここで100湯目である。 |
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坂本温泉でも記念写真を撮る。 |
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島内には、史跡がけっこうあります。
「俊寛堂」へは徒歩で向かいます。 |
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「俊寛堂」です。
鹿谷(京都)での平家討滅の陰謀がもれ、
ここ硫黄島に流された俊寛は
再び故郷の土を踏むことなく、
1179年9月39歳で絶望の生涯を閉じた
とのことです。 |
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硫黄島の港を別のアングルから撮影。
海水の変色具合がすごいです。
島の集落は、この港付近にかたまっています。
島の人たちは、気軽に挨拶をしてくれますし、
翌朝、散歩していたら車に乗せてくれたりしました。
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島の端っこで、硫黄岳をバックに写真撮影です。 |
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島内には宿泊施設が5軒あり、
今回は、「民宿みゆき荘」さんにお世話になる。 |
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さて、翌朝になりました。
黒島から鹿児島行きのフェリーがやってきました。
冬は、海が時化て、
フェリーが着岸できないこともあるそうで、
その時は、そのまま鹿児島へ行ってしまうそうです。 |
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フェリーが着岸しました。
私もそろそろ乗船です。
港には、島民が集まってきて、
九州本土に行く人々の見送りです。 |
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フェリーが離岸。
竹島経由で、鹿児島港へ向かいます。
見送りには、三島村で唯一の駐在所のお巡りさんも
来られていました。 |
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船上より硫黄岳を眺めながら・・・
「さらば、硫黄島!またいつか来るぞ!」 |