芸 名 プロフィール |
三流亭志まね (1967.5.12生) さんりゅうてい しまね 島根県出身。でも、関東の大学の落研出身なので、東京落語で江戸の粋の世界を演じます。高校の先輩に近鉄の監督だった梨田昌孝さん、後輩にソフトバンクの投手、和田毅さん。 |
御当人から一言
芸名の由来について 落語の世界にのめり込んだきっかけのネタは? |
2回改名しています。学生の時、最初につけた名前が、半年で飽きてしまいました。ちょうどその頃、落語協会に三遊亭にいがたさんという前座さん(現三遊亭白鳥師匠)がいたんです。新潟出身だから「にいがた」、じゃあってんで、亭号はそのままにして「三流亭しまね」にしてしばらくやってたんですが、なんとなく座りが悪い気がしてました。そのうちに、にいがたさんが二つ目昇進と同時に「新潟」に改名、真似して自分も「島根」にして紙に書いてみたんだけど、縦書きにしても横書きにしてもしっくりこない。じゃあってんで、当時から憧れの一人でもあった志ん朝師から一字もらって「三流亭志まね」・・・実に安易ですね。でも今は大変愛着を感じています。息子の名前にもここから「志」の字をとってつけちゃいました。 ネタがきっかけではないんです。学生時代、落研にいましたが、これも3年になったとき、落研の友達ができたから「途中編入」しただけなんです。そしたら人手が足りなくて、即戦力に。当時は老人ホームの慰問やら、町内会のイベントやらで結構、落語の出前もあったんですよね。根がまじめですから一生懸命にやったら、学業、バイト、に加えて落語、とうとう体がモタなくなって・・・バイトも落語も穴を開けると先方に迷惑がかかるし、根がまじめですから・・・結局一年留年してしまいました。そしたら、学校へ行かない分、余計に時間が出来て、ただボーっと落語のビデオを見たりしてました。いわゆる「落語漬け」。それからというものは、落語無しでは生きてはいけない体に・・・ |